ボランティアのこと

朝9:00

お借りしている施設のキッチンにボランティアスタッフ4人集合、作業開始。


事前に決めていたメニューを確認し、

寄付でいただいたお肉や野菜、フードバンクから届いた物を無駄なく使って作ります。


足らない材料の購入は、寄付金や協力金、市からの補助金で賄います。


昨日のメニューは、炊き込みご飯、かき玉汁、市販のコロッケ、ほうれん草のごま和え、ジュース。




社会の中で生き辛い人たちに、月に2回食事を届けることに、どの位の意義があるのか、正直よくわからないままこのボランティアを続けていた私です。



先日、サポート会議があり、児童相談所や支援センターの方たちと話をする機会がありました。


その席で、我々が作ったご飯を食べて、『生きようと思った』と言われた方がおられると聴きびっくり仰天!



食事を作りお宅へ届けるという、細くて緩い繋がりが、思う以上に尊いことなのだと知りました。


でも、私にとっては人のためと言うより、ボランティアスタッフとの触れ合いが心地良く、笑いの壺も刺激されるこの時間が好きなのです。


料理の合間の休憩時間には、いつもいろんな話題で盛り上がります。


今回の話題は終活について。

お墓や仏壇のこと・・


辛気くさい話なのに笑いながら盛り上がります。



作業を終了するまで、身体も頭も口もよく動かしますから介護予防の役割も。


16:00

仕上がった料理を各家庭別に仕分けし車に搬入、配達にしゅっぱ~つ!


そして、これで解散になりますので、


『お疲れさま~』


『また次回ね~』と別れます。


以上、ボランティア活動のお話でした😊

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