友からの絵はがきと旅の思い出
いつもlineでやりとりしている名古屋に住んでいる50年来の友。
その彼女から奈良に来ていますとの絵葉書が届きました。
ずーっとシングルで頑張って、70歳の今も学童で子ども相手の仕事をしています。
腰の手術をしたりバセドーの治療をしたりしながらも、国内外の旅を楽しみ、前向きに生きています。
私が結婚するまでは、二人でよく旅をしました。
九州、山陰、北陸、関東、特に京都と奈良への旅は数えきれないくらい。
旅先での宿はいつもアポなしの現地勝負。
なので数知れずのアクシデントに遭遇し、今思えばかなり無謀な女子でした。
駅舎で夜を明かしたり、九州平戸では宿が取れず、一般家庭に泊めていただいたり・・
寝ている時、いきなり襖が倒れてきたのは京都の宿坊。
長崎では観光案内をしてくれた男性があまりにも優しいので気持ち悪くなり、目くばせをして途中で逃げだしたり・・・
京都御所内では露出魔に遭遇。
木の陰からヒョイと現れたその人に驚き、悲鳴をあげながら二人で猛ダッシュ・・・
若い男性二人と知り合い、一緒に寺院を回ったのは奈良でのこと。
その寺院が何処だったのか私の記憶の中では消えていましたが、友ははっきり「秋篠寺」だったと言います。
今回その地を一人でめぐってみたと絵葉書に書いてありました。
私はそこで出会った男性と何回か手紙のやり取りをし、男性は我が地方へ訪ねて来られたこともありましたが、あまりにも急峻な接近に恐れをなした私はお付き合いをお断りしたような・・・
そんなこんなの、旅にまつわる面白話満載の思い出を共有できる友は宝物です。
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今日届いた我が家の1か月分のコーヒー豆です。
隣町の知り合いのお店からの定期便。
コーヒー豆と一緒に、おまけのドリップコーヒーとメッセージがいつも入っています。
手書きのメッセージは気持ちがほっこりしますね。