自分を労う
元気に古希を迎えられたことに感謝です。
誰に感謝かと言えば、母親かな。
父親は30代で病死して、就学前だった私は殆ど父の記憶を持っていません。
数少ない記憶の断片の中の父はいつも怒っていて、一緒に映っている写真さえなくて、父の思い出話を母から聞いたこともなかったような。
そんな父の亡き後は母が懸命に兄と私を育ててくれました。
母が亡くなって10年。
感謝の気持ちを伝えられなかった悔いをいつまでも引きずっています。
夫の母親は97歳、今も施設で元気に暮らしています。
我が強い義母のことを夫は咎めることが度々ありますが、私から見ると2人は似たもの同士でどっちもどっち。
でも義母は情が厚くて明るくて、若い頃は働き者でもありました。
夫も今のうちに感謝や優しい言葉を沢山義母にかけてあげたら良いのにと思いますが、優しい言葉はなかなか口から出ない夫です。
私に対しても同じです。
なので私は自分で自分を労ることに致します。
古希記念、自分へのご褒美旅行を密かに考え中。
1人旅です。
旅行支援も再開されたし、金沢か松本か伊勢か何処にしようかなぁ・・・(^-^)