怒りを笑いに変えて
昨夜の夕食時、急に夫が怒り出しました。
とても些細で幼稚なことで。
夫の理不尽な言動に、いつもは従順な(?)私もはらわたが煮えくり返る思いでしたが、ここで反論すると家族を巻き込んでの喧嘩になりそう、それに孫の前での争いは絶対回避せねばと。
理性ある私は思いとどまりました。
そして、何事もなかったかのように平常心を装い、それ以上の展開もなく終わりました。
しかし、布団の中に入ってから、夫の信じられない言動が頭の中でリフレイン!
私の胸の中のマグマは燃え続け眠れぬ夜となりました。
そして今朝、息子や嫁さん、孫たちが出かけた後、2人っきりになるのを待って、夫に昨夜のことを問いかけるつもりでいました。
大喧嘩に発展することも覚悟の上。
一言言わないと私の気持ちが収まらないと思っていたその時、次女から電話が・・
特別な要件があったわけではなく定期的にくる近況報告。
反抗期真っただ中の長男のことや、
小1の次男が赤ちゃん返りをして大変なこと、
長女がお菓子を食べ過ぎて太ってきたこと、次女の慣らし保育がはじまったこと、
喫茶店開店に向けて具体的な内容を絞り始めたこと、
来春予定している転居のこと、
お義母さんのことや義弟のこと、
夫のこと、・・・などなど話は尽きません。
元気印の次女は嬉しいことはもちろん、大変なことも何でも笑いに変えていくタイプ、
次女の近況報告を一通り聞いたあと、昨夜の夫のことを話しました。
「エーッ!」
「お父さん、いよいよ認知症?」
「ぶっ飛ばしてやったら(笑)」
「今度生まれ変わったらお父さんとは絶対結婚しない方がいいよ」
などなど言いたい放題!
最後には笑い合って終了。
次女のお陰で気持ちスッキリ!
電話を切った後、1人で、紅葉の終わった街道を1時間程ドライブして、気持ちの切り替えを完了しました。
夫よ、あなたの妻は忍耐強くて賢明だよ!(自分で言うのもなんですが・・)
こちら地方、すぐそこまで冬が来ています。