ボランティアは自分のため

「食事作りボランティア」の今日のメインメニューは牛丼です。

(この他にジュースとゼリーもついています)



今回は40人前ほど作りました。


いつもは30人前ほどなのですが、厨房をお借りしている施設の方々へのお礼の分が今回は含まれています。


お肉も野菜もお米もほぼ寄付で頂いたもので賄っています。


私は10:00~16:00の活動のみの参加ですが、他の方は事前の打ち合わせや買い物、野菜を下さる農家さん回り、各家庭への配達とかなりの労力を費やしています。


それでも頑張って続けてこられたのは、時々いただく「美味しかったですー」の手紙や励ましの言葉かな。


手紙をいただくとみんなで回し読み「嬉しいね」「また暫く頑張れるね」と言い合いながら自分たちを励ましています。


先日は利用者の若い女性が亡くなりその話題で暗い気持ちに・・・


今回は高校へ通っている男子からの
「いつも楽しみにしています。これからも頑張ってください」
の四角張った長い手紙にかなり力をもらいました。


それに2年前まで一緒にボランティア活動をしていた20歳のUちゃんが帰省してお土産を届けてくれたことも喜びです。


あの頃は社会の中でうまく生きられずに悩んでいたのに、今は遠くの街で夢に向かって逞しく生きています。


沢山の人たちに支えられ、心を育て、そして飛び立っていったUちゃんを見ていると、
日々の中で埋もれてしまいそうな出来事の中にこそ沢山の喜びがあるのかなぁ・・・
なんて考えています。


月2回のボランティア活動は、私にとって自分の心と向き合う大切な時間ってとこかな!

×

非ログインユーザーとして返信する