わたしのおかげ
昔から物覚えの悪い私。
そして、そんな私に輪をかけているのが夫。
なので、〝言った言わない〟〝聞いた聞かない〟戦争は日常的。
それに夫の場合「はぁ・・昭和ですか?」と言いたくなるほど時代錯誤が甚だしく、新しいことはからっきしダメな人。
自分の感性が一番大切のようです。
そんな夫がこの令和の時代に無難に日常生活を送れているのは、他ならぬ私のおかげだとつくづく思う毎日です。
忘れるのが得意な私が、夫の過去のあれやこれやを忘却の彼方へと葬っているおかげ。
いろいろあるけど本当は優しい人なんだと根拠もなく思い続けている無知な私のおかげ。
時々心底嫌になるけれど、諦めと言う技を身に付けている私のおかげ。
誰も褒めてくれないので、自分で褒めてみました。
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今日は暖かいので、永らくご無沙汰している母の墓参りに行きます。
たくさんの報告事項を携えて・・・
母には夫の愚痴は言いません。
夫の事を大切に思ってくれていたので。