箸が転んでも可笑しい年頃
3ヵ月振りに友A.Bと3人でランチ。
3ヵ月も会わないと話題は山ほどあり、言葉が途切れるのを狙って自分の話をねじ込まないと、いつまでも聞き役になってしまう。
私からはまずコロナ陽性になってホテル療養した時の経験談を。
いかに辛かったかを真剣に説明しているのに、2人はお腹を抱えるようにして笑うばかり。
「参考にさせてもらうよ」と言ってまた笑う。
友人Aは雪道を運転中スリップして事故を起こした話を。
ブレーキがきかない時の焦りと諦めの心境を語る言葉が可笑しくてまた笑う。
友人Bは今朝夫婦喧嘩した話を携えてきた。
どこの夫婦にもあるあるの内容で、しばしそれぞれの夫がいかに面倒な存在かの言い合い合戦に。
楽しい話ではないのに何故かどれも滑稽で可笑しくて良く笑った。
箸が転んでも可笑しい年頃は少女期のはずですが、高齢者にもやってくるようです。