ホッとしています

同居している姉孫が小学生になってちょうど1か月経った。


最初の2日~3日は家に居る時にもとても緊張している様子だった。


その後はその緊張やストレスを身体で表現するようになり、登校前は毎日大騒ぎとなった。


泣いたり怒ったり甘えたり、不安定な状態が1週間程続き、トイレへ行く回数も頻回になってストレス症状満載。


小さい心身の中で、自分でもどうしていいかわからないような感情と戦っていたのだろうと思うと胸が痛かったが、私は暫くの間静観していた。


でも、朝の慌ただしい時間帯、同居息子や嫁さんたちにも余裕がない状態なので、
あまり出すぎないように気を付けながら、孫の相手をすることにした。


さんすうの足し算が好きなので、簡単な問題を少し出して、大げさに褒めてみたり、なぞなぞやゲームで遊んだり、外へ出て自転車に乗ったり・・・


それも多少功を奏したようで、また徐々に学校生活に慣れてきたのとで、ようやく表情に余裕が見えるようになった。
学校でのできごとを楽しそうに話すやわらかい表情を見ると、大きな壁をひとつ乗り越えたような感じが見て取れる。


そして5連休。
連休明けはまたあの状態に逆戻りするのではないかと内心ドキドキしていた私だが、案ずることもなく何事もなくすんなり登校しホッとしている。



息子家族と同居していると、日常の雑多な心配も多くなり、寿命は確実に縮む気がしている。


☆☆☆☆    ☆☆☆☆


60年以上前の小学1年生だった自分を思い出している。


毎朝のように頭痛か腹痛があり、母は私をおぶったり、自転車の後ろに乗せて病院へ走った。


病院ではいつも「神経性のものでしょう」と言われたと生前の母は笑って話していた。


・・・孫の神経の弱さは私に似たようで・・・

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