恩師のこと


高校の時にすごくお世話になり、また仲人もしていただいた恩師が亡くなり葬儀に参列させていただいた。
恩師と言うより恩人と言った方が適切かも。


あの頃先生は40代半ばだった。
サッカーやスキーの選手育成や大会運営に情熱を注ぎ、そちら方面では名が知れていたようで。


50年前の札幌オリンピックの時、手稲山のジャンプ台の上でスタート合図の旗振りをされた。その姿がテレビを通して流れ、なにやら得意げに見えた。

体育の授業も受けたが、そちらの印象や思い出はサッパリで!!


お酒にまつわる笑える話や武勇伝は数知れず持っておられ、
どれも今の時代なら大きな問題になること間違いないが、それがまだ許された昭和40代~50年代。


喪主の長男さんの挨拶で「実は気が小さくて寂しがりやでした」の言葉に、先生をよく知る人は心の中で相槌を打ったに違ない。


私も優しくしてもらった思い出しか残っていない。


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それにしても葬儀場で見かけた懐かしい方々、みんな順調に年を重ねられて見事なじーさん、ばーさんに仕上がっておりました。

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