宝くじがあたったら
宝くじ売り場の前を通ると夢を買う人たちが列をつくっている。
「私も今年は買ってみようかな」と一瞬迷う。でも夢を買うより現実現実!
今晩の食材を買う方が先決と現実に戻る。
もし億単位のお金が我が家に転がり込んできたら・・・どうなるだろう。
夕食時「もし1等の宝くじが当たったらどうする?」って家族に聴いてみた。
息子は福祉施設をつくりたいと言う。
(結構本気なのか前から時々口にしているーこの話をしだすと熱くなるので面倒)
嫁さんはまず実家にエレベーターをつけたいと超現実的。
(新築の家を・・と言わないところがさすが倹約家の嫁さんらしい)
私は・・・まず、世界旅行かな。それに時々独りになれるセカンドハウスがほしいと思ったが、それは口には出さなかった。
それとあとは・・・・う~ん思いつかない。
じーさんは、特に欲しいものはないそうだ。
(くたびれた服を着ているのに?)
全体的に夢の規模が小さいことに苦笑する。
1等前後賞合わせて10億だよ
大金に慣れていないから10億の凄さがわかない悲しさよ。考えが追い付いていかない。
でも、もし本当に何億も当たったら正直困るかも。
今のささやかな幸福の中に大金が転がり込んだ状況をちょっと想像してみる・・・・
・・・・みんな正気を失くしている悲惨な結末しか浮かばない。
我が家の幸せのため、やっぱり年末ジャンボは今年も買わない!
何もほしいものがないと言っていたじーさんはこっそり10枚買っていたことが判明した。
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切り戻したハツユキカズラでリースを作りました