コロナ疎開

名古屋に住んでいる娘の小学5年生の息子(私にとっては孫1号)が3月3日に我が家へやって来た。


学校が休校になったものの、フルタイムで働いている娘夫婦の仕事は休めず、休み中はこちらで預かることになった。
コロナ疎開だ。


学校は条件付きで児童を受け入れることになったようではあるが、どうにもならない家庭が原則保護者の送迎で14時下校という決まりらしく、結局通わせるのは難しいという判断だった。


今回、娘の仕事つながりの知り合いの方が感染されたとのこと。
娘家族とは接触していないので心配はないものの、コロナウィルスの脅威を全くの他人ごととも思えない状況だ。


5年生ともなれば、一人で自宅で過ごすのは難しくはないとも思うが、やはり大人の目が届く所にいてほしいと親は願う。


今日、スーパーで買い物をしている時、小学校低学年の女の子が二人だけで買い物をしているのを目にした。おそらく大人のいない家で小さな子供だけで過ごしているのだろう。


子どもを残して仕事に行っている親御さんの心配、不安を考えると、休校前の準備の時間がもっと必要だったと思わずにはいられない。


今回の休校要請という政府の決断が吉と出るか凶と出るかは未知だが、この多くの人たちの犠牲が無駄になることがないように、そして早くこの騒動が収束して、普通の生活が戻ってくるのを願っている。

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