嬉し恥ずかし〇〇ちゃん
昭和の前半生まれの女の子の名前には〇〇子が多かったですね。
私の名前にも子がついています。
あけみさんとかまゆみさんとかかおるさんが羨ましかったです。
先日スーパーで買い物をしていると「〇〇ちゃーん」と声をかけてくれたのは高校時代のクラスメイト。
生まれ育った地元で暮らしていると同級生と出会うのはよくあることで、誰もがみな私のことを上の二文字をとって「〇〇ちゃん」と呼びます。
呼びやすいのか何なのか、女子はもとより男子からも〇〇ちゃんと呼ばれ続けうん十年!
昔、国語の先生から「古風な名前ですね」と言われたりして、何だかぱっとしない名前だと思っていましたが、最近ようやくこの名前で良かったと思うようになりました。
私が5歳の時亡くなった父親が名付けてくれたそうです。
父親との楽しい思い出はほとんど残っていませんが、この名前には父親の思いがくっ付いていると思うと愛おしいです。
70歳になっても皆から〇〇ちゃんと呼ばれるのは何だか幸せだなぁ・・
シワシワの枯れ枯れになっても〇〇ちゃんと呼ばれ続けたいです(笑)
可憐なソバの花