山へのあこがれ

高台に上がると北アルプスの山々が一望できる我が地方。



高校時代の担任の先生は島根県出身でした。

大の山好きで、学生時代には荷揚げをする歩荷などのアルバイトをしていたとか。


そしてその山好きが高じて、北アルプスの麓で教師となり住み着きました。


高校1年の夏休み、その先生に焼岳へ連れて行ってもらったのが私の初登山でした。


その翌年には西穂高独標へ。


学生時代、競技スキーをしていた私は、夏は乗鞍岳で雪上トレーニングをし、空いた時間帯には山小屋でアルバイトをするなどし、いつも山は身近な存在でした。



結婚後は登山からは離れましたが、50歳の時、山を楽しむ会に入会し、山登りを再開、再び幾つかの登山やトレッキングを楽しむ機会を得ました。


60歳を過ぎてからは山とは疎遠になりましたが、この時期になるとたまらなく恋しくなるのが涸沢の紅葉。


「涸沢の紅葉を見ずして穂高を語る事なかれ」とは誰の言葉だったか!


無理が出来ない年頃と分かってはいても、つい、今シーズンの山小屋の空き状況を確認してしまいます。



しかし現実は・・・


長女宅の4歳孫が体調不良で長く保育園をお休みしているため、孫支援のSOSが入り横浜に来ています。


ままなりませぬ!


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