選手の笑顔が眩しかった開会式

「このコロナ禍で開催する意味はあるの?」と問われ続ける中での五輪開会式。


歓迎ムードは全くなくて、それどころか会場の外では「オリンピックやめろ!」コールが響いていた。


当然いつもの開会式のような派手さはなくて、メッセージ性の強い内容だったから、

地味で面白みがないとの評価も多くあった。


でも、心を込めた演出で、私は最後まで楽しませてもらった。

絶望、諦め、悲しみ、希望、追悼、歓迎。

いろんな想いを込めたパフォーマンス。



中でも、橋本聖子さんの挨拶は、言葉の一つ一つに誠実さが表れていて、聴いていて心地良かった。
私は、我が子を心配する親のような気持ちになり「突然重責を担わされ、ここまでよく頑張ったね」とウルウル・・・


ミーシャさんの君が代斉唱も素敵だった。

透き通るような声と抜群の歌唱力。


次々展開される「動くピクトグラム」には見入ってしまった。

すごい練習したんだろうなぁ。


ドローンで描かれた地球のエンブレムはお見事。バックヤードを是非見てみたい!


そして何よりも感動したのは、入場行進で見られた各国選手の笑顔と素敵な衣装。

 
厳しい状況の中、そして厳しい暑さの中、ようこそ日本へ・・


来日した選手たちが無事に競技を終え、良い思い出と共に帰国できますようにと願わずにはいられない。

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