友来たる

何度も計画しては、コロナ感染者の増加で取りやめた県外に住む友との再会。


今回も、コロナ感染者がまた増え始めたので、来ないでほしいと思ったけれど、来ました。


1年半ぶり。


暫く見ないうちにあちこちちょっと老けた感じ。(人のことは言えませんが・・)


でも変わらずファッショナブルで、田舎ではなかなか見かけない雰囲気のお洒落さん。


こちら地方が大好きで、もう数え切れない回数来ているので、特に案内する所もなく、見飽きた場所を一緒にブラブラしたり、彼女の強い希望で、8年前に亡くなった私の母のお墓参りに行ったり。


私の実家にも何度か泊まったことがあり、私の知らない私の家族のことも知っていたりするので驚いてしまいます。


知り合って50年。


長く付き合ってきました。


私が独身の頃は、日本のあちこちを一緒に貧乏旅行しました。


駅のベンチで夜を明かしたり、宿が見つからず普通のお宅に泊めてもらったり、満員電車の通路に新聞紙を広げて座ったり、二人で痴漢に追いかけられたり・・・随分いろんな体験を共有してきました。


その彼女、結婚経験はなく花の独身。


都会近くでありながら自然がたくさん残っていて暮らしやすい場所に自宅があります。

なのに、何故かこちら地方に引っ越したいと望んでいるのです。


雪国の苦労や避けられない町内の付き合い、デパートなし、コストコなし、イオンなし、洋服はしまむらかユニクロで調達、電車は1時間に1本、車がないと生活できない・・・など田舎暮らしの大変さをコンコンと説明したけれど、あまり気にならない様子。


かなり本気。


ネットで空き家探しもしているとか。


考え方も生き方も自由そのもの・・・いいなあ。


好きなように生きなさい。


空き家物件は探しておくよ!!

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