魔法の言葉
「料理は認知症の予防になるんだって。だから料理は私に任せて!」
「食事作りは全然苦にならないから大丈夫よ!」
な~んて家族の前で私は格好つけて大見得を切っている。
でも、ちょっと嘘。
「私は飯炊きばーさんじゃないぞ」って時々思う。(自分からやるって言ったことをたまに忘れる)
そんな私に同居孫が毎日のように言う。
「ばーば、いつもおいしいごはんをつくってくれてありがとう」って。
手抜きで簡単な料理が多いのに・・・
私は嬉しくて、思わず孫をぎゅっとする。
(孫の皿の上には苦手な野菜がこっそり残してあったりするけどね)
孫のその一言は魔法の言葉のように愚痴も疲れも拭ってくれる。
5歳にして、人を喜ばせるコツを身につけている孫。
最近は2歳の妹孫まで
「ごはん つくって ありがとー」
なんて真似たりする。
残念ながらじーさんはその魔法の言葉を習得しないまま68歳になりました
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昨日はバレンタインデーでした。
節分の恵方巻きとか、バレンタインのチョコレートとか
この手の商法には乗りたくないへそ曲がりの私です。
でも、家族が頂いてきたチョコレートは遠慮なくごちそうになります。