ホッ!としてギョッ!とした話
同居息子夫婦の関係が良好に戻りホッとしている。
息子の帰宅が早くなり、会話も笑顔も多くなった。
息子は普段、出勤日はもちろん、休日も自分優先で、子どもの世話は嫁さんに任せっきり。
仕事と通信教育のレポート作成やら、リモート講義や仕事上の会議やらに追われ、身も心も余裕のない日々(本人の弁)を過ごしていた。
嫁さんはそういう息子に精一杯理解を示してくれており、仕事に行き詰った時には
「無理なら仕事辞めてもいいよ、何とかなるから・・・」
なんて私には絶対言えない太っ腹なことも言ったりする。
でも、あまりにも自分勝手な言動が度重なる息子に対して、さすがの太っ腹嫁さんでも、限界に達することは時々ある。
しかし、ようやく大学と大学院の通信教育終了の目途が立ち、誰よりも嫁さんがホッとしたと思う。
・・・ホッとしたはずだった・・・・
昨日届いた郵便物の中に某大学の入学案内が入っているのを見るまでは・・・
ギョッ!
息子はまた何かを始めようとしているのか?
一体何を目指しているのか?
帰宅した息子に書類を渡すと
「ばれたか・・」とノー天気そのもの。
呆れた嫁さんは「もう離婚させていただこうかな!」と本気寄りの冗談。
「大丈夫 大丈夫 書類を申し込んでみただけ!」と笑う息子だが、何か企んでいる予感がする。
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その限りない向学心、中高生の時に見せてほしかった~
ほとんど父親不在だけど子供たちは逞しく育ってます