娘との電話から

コロナの感染者が増え続け、東京や大阪、北海道の病院の様子がテレビ画面に映し出される毎日。
現場の医師や看護師が「ギリギリの状況です」と窮状を訴えている。


東京で家庭を持ち、大学病院の救命センターで看護師として働いている長女のことが頭をよぎることはあるが、コロナ病棟じゃないからと高をくくっているところがあった私。


先日、娘との電話で、仕事中は常に防護服を着ていることを知った。
救急で運ばれてきた患者さんが、検査をすると陽性のことが間々あり、まったく油断できない状況の中で仕事をしている様子。


患者さんも増加しており、30床あるコロナ感染者のベッドは常に満床、ICUのベッドも使用せざるを得ない状態だとのこと。
コロナ病棟の若い看護師さんたちの疲弊が進んでおり、モチベーションが低下しているようだと心配しつつも

「でも私は元気だし、普通の生活を送っているよ」と明るい娘の声に安堵する。


そして「コロナウィルスは本当に奇異な症状がでるから恐いよ~」と笑いながら脅してくる。


ー病院が機能不全を起こさないように、そして医療関係者がつぶれないように願っているー



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   時々台所に立つ同居息子
   今日は何を思ったのかパエリアを作った
   おいしい~」と言ってはみたが、
   米が固くて顎が疲れたのであります

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