安心したり心配したり
横浜の長女から1か月以上音沙汰無し。
孫のサポートを頼まれ、はるばる出かけたのが9月末。
あれ以来、気にはしつつもこちらから電話することもなかった。
とても忙しく、時間に追われていて、夫婦とも余裕がない生活をしている。
1年半前、婿さんの実家近くの横浜へ都内から引っ越したので、娘の職場がかなり遠くなってしまったことが原因のひとつ。
子どもの世話や家事に手をかけることができない自分を責めたり、
でも今の職場に愛着があり、仕事にもやりがいを感じているから、生活スタイルは変えたくない気持ちのとのせめぎ合い。
仕事も大事、家庭や子どもはもちろん大事、無理なく長く働き続けられる環境も大事、負担をかけている婿さんの体調も心配、懸命にサポートして下さる婿さんのご両親の健康も大事。
何を優先すべきかで随分悩んでいる様子の娘だった。
そして、昨日久しぶりに電話が来た。
「仕事を辞めることにした」と・・・
1年間は引継ぎ期間とし、その間に適した職場を探すのだと。
今のキャリアがなくなることへの執着はないし、もし新しい職場に馴染めなかったら、
戻ればいいことだからと、割とあっさりしていた。
家族との時間を一番にと選んだのは懸命だと思う。
娘の気持ちを尊重し、黙って見守ってくれている婿さんと、
良い距離感でサポートして下さる婿さんのご両親に随分甘えさせてもらっていることには感謝しかない。
「結婚ガチャ大当たりだった」と笑う様子にほっとしている。