ボランティアは楽し

私は月に4回ボランティアをしている。
月2回の子ども食堂と2回の弁当作り。


弁当作りは、生活困窮家庭が対象で、いつも14食程作り1食100円でお届けしている。
私が暮らしている町には、生活に困っている人はまだまだ大勢おられると思うが、今現在は、縁あってつながることができた14人の方たち。


弁当作りのメンバーは全部で4人。
70歳、67歳、67歳(私)、19歳
70歳のHさんは元養護施設長、67歳のIさんは元保育園長、19歳のYちゃんは社会で生きづらさを感じている女の子。


HさんもIさんも現役時代の肩書を感じさせない温かく優しいお人柄。
19歳のYちゃんは真っ直ぐな性格ゆえ、社会の中では傷つきやすく生きにくいのだろうか。でも3人のばーちゃんといる時は楽しそうによくおしゃべりをする。


私は現役時代Hさんの下で働き、多くの大切なことを学ばせていただいた。
施設の子ども達に見返りのない精一杯の愛情を注がれ、Hさんの元を巣立っていった子供たちは数えきれない。
その子供たちの最近の様子を聴きながらの食事作りは実に楽しい。


70歳になられた今も、福祉法人の後ろ盾となっておられ、加えて地域の民生委員や不登校の子どもの支援、講演会でも度々お話をされておられる。
私はそんなHさんと一緒に活動できていることをとても幸せと思う。


今日の弁当メニューはコロッケと豚汁、ほうれん草のお浸し、みかん。


4人の温かい気持ちと一緒にお届けー

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