こういう時には読書

自粛生活の中では読書が一番。
本棚の中で長い間眠っていた本を取り出した。

「されど われらが日々」の時代背景は1970年代。
学生運動に身を投じた主人公やその友人、恋人たちのその後の生活と葛藤を描いている。
私自身が学生の頃に一度読み感銘を受けた。
しかし今の私の感性は若かった頃とは違うし、学生運動の余韻も残っていない現代ではやはり遠い昔の話。あの頃の感銘が蘇ることはなかった。


もう1冊は川端康成の「山の音」
戦後の日本の生活環境や古い言い回しに読みにくいかと思っていたが、引き込まれるように一気に読み終えた。


私がいうのも何ですが・・・さすがノーベル文学賞受賞者の川端康成さん!・・・です。

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