自己紹介・・・3 (今の生活)

ー67歳の私の今の生活―


昨年仕事を辞めてからは、主に家事が生活の中心になった。
そんな私が今大切にしている3本柱は衣食住。
【衣】清潔、シンプルで機能重視の衣類
【食】料理は楽しむ
【住】物を少なく整理整頓



【衣】
流行に関して全く無頓着でパンツスタイルが主流。
ダークな色が好きなのだが、最近少しだけおしゃれ願望あり。


【食】
食事は毎日毎日のことなので、楽しんで取り組まないとやってられない。
1歳半の孫からじーさんばーさんまでの6人家族のメニューを決め、買い物、調理までの作業は、頭も手も足も使うのでかなり良い仕事だと思っている。


【住】
整理整頓については、6人家族ではなかなか思い通りにはいかない。あまり執着し過ぎるとストレスになるので、目を瞑るところは瞑る。
私自身の物についてはかなり処分し身軽になっているので良しとしよう。





あと大切にしていることは週1回のボランティアとスイミング
ボランティアは、子ども食堂のような感じだが、「誰でも来たい人は来て食べて行ってください。お金はいりませんよー」という主旨。
社会福祉協議会が金銭的なバックアップになってはいるものの企画、運営などはボランティアが中心になって活動している。
食堂に来る方々は誰でもOKという主旨通りまさにいろいろ・・・
食事を終えて帰るときにはみんな笑顔で「ごちそうさま」が聞かれ、こちらも温かい気持ちになる。


スイミングはまだまだ初めたばっかり。
80歳近いと思われる方が華麗にクロールをしておられる姿を拝見し「よし!!頑張ろう」と思っているところ。



3回に渡っての自己紹介文・・・読んでいただきありがとうございます

自己紹介・・・2(前回の続きから)

・・・
60歳で夫も私も定年退職した。


私は、借金からの解放に喜びつつも、少なくなってしまった夫の退職金を憂い、継続雇用で仕事を続けることにした。
そして6年間働き昨年の3月に退職をした。


思えば、辛いことや悲しいことが山盛りの日々だった。
でも前を向いて頑張って来られたのは、仕事があったからこそ。
心がグダグダに折れた日も、仕事に行くと辛さを忘れて心から笑うことができた。
職場の障がい者の方々や養護施設の子ども達、そして志を一つにして共に働いた大勢のスタッフ。その優しさやパワーに毎日癒され、救われ、励まされた。


なので、大きな借金をした夫を恨んだこともあったものの、借金が原動力となって得られたものも沢山あったことで気持ち的には相殺できている。


夫は退職後1年間はブラブラ過ごしていたが、今は近くの農園で作物作りのアルバイトに精を出している。
仕事が楽しくて仕方がない様子で、その表情は現役時代とは全く違いいきいきしている。
ズッキーニ部長だそうで、今年はアスパラ部長も兼任するかもと(部下は一人もいないが)


・・・
貯蓄はあまりないが、年金で何とか暮らしていけているので、あとは健康で楽しく暮らしていこう。
時々二人の趣味である国内旅行でもして。

突然ですが・・・自己紹介1

昭和28年生まれの67歳
子供の頃、勉強はできなかったけれど(特に数学はさっぱりダメ)運動神経だけは良く、1年で1番好きな日は運動会だった。
高校生の時は陸上とスキーに没頭し、その後は短大の体育科へ。
短大時代にはスキーでインカレ入賞し“有頂天”になる。


高校時代の同級生と23歳で結婚(今の夫)
夫の転勤に伴って県内を4回引っ越して現在の場所に落ち着く。


3人の子どもに恵まれ20歳代~30歳代はほぼ子育てに明け暮れる。


3人目の子どもを出産する頃より夫のパチンコ通いが始まり悪夢のような生活へ突入。
夫はほぼ家におらず、子育てとお金に苦労する生活が延々と続く(30年間)


(この30年間のことは、あまりにもいろいろな出来事がありすぎるので詳細割愛)


40歳直前、末っ子が小学2年生の春、満を持して就職活動に入る。
並みの仕事やパートでは生活が維持できないので、少しハードではあったが夜勤覚悟で社会福祉法人への入職を決める。
いくつかの部署を異動する中で、一番大変だったのは児童養護施設勤務時代。
施設での仕事はエンドレス、クタクタボロボロになって帰宅すると家の中はグチャグチャで、家事もこれまたエンドレス。


お正月やお盆など一時帰宅できない施設の子どもを自宅へ連れて来て、家庭の味を体験してもらったりもし、他のスタッフ共々無我夢中の日々だった。


法人内の3か所の施設を異動(児童養護施設、障がい者支援施設2か所)し60歳定年退職。



忘れもしない53歳のある日夫の借金が発覚(借金があることはわかっていたが金額を聞いて気絶しそうだった)
文字にするのも恐ろしいほどの金額(家1軒分)
40歳代~50歳代は子ども達の教育費も膨大な上に多額の借金返済!
その頃のことは辛すぎて、何をどのようにして乗り越えてきたのか記憶喪失状態。
とにかく働いて働いての毎日。


定年退職を迎える頃、借金はまだ600万~700万円残っていたが、夫の退職金で一括返済した。(退職金がいただける職場でよかった)


それまでの辛く長い借金のトンネルからようやく抜け出せた時は何とも言えない開放感と安堵感に包まれたのを覚えている。



長くなるので今日はこのあたりで・・・