映画「老後の資金がありません」

ここ数日ゆったりした時間が流れています。


今日は、映画「老後の資金がありません」を鑑賞しました。


お金にまつわる実生活のリアルな問題が面白おかしく表現されています。


笑いつつも、思いっ切り共感です。


中でもお葬式費用に関して。


日常的にはあまり表立って話題に上がらないけれど・・


慣習に流されて、よく分からないことに大金をかけているなぁ・・と


10年前の母の葬儀のことが頭をよぎりました。


実家で葬儀の相談中、近所の生花屋のご主人が家に上がり、祭壇用の花は「この程度が妥当・・」とパンフレットで示したのは80万円。


ゆっくり考える時間もなく、言われるままに返事をし、祭壇は豪華な花で飾られました。


戒名を決めるときも然り。


葬儀屋さんとお寺さんと生花屋さんの言いなりになったお葬式だったなぁーと複雑な気持が残っています。



映画を見終わった後、私はエンディングノートを開き、「葬儀は家族葬で質素に」と書き込んだのでありました。


・・・


お姑さん役で登場する草笛光子さんは御年89歳。

あの奇麗な女優さんが、素に近い顔を見せる場面に驚きました。


お化粧の力は偉大なり!と思った次第です。


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