涙は涸れていなかった
今日一番の楽しみだった男子水泳個人メドレー決勝。
萩野選手と瀬戸選手が一緒に泳ぐ姿をぜひliveで見たいと朝からワクワク!
瀬戸選手はメダル大本命と言われながら、スキャンダルでどん底まで落ちた人。
萩野選手はリオで金をとった後、心身のスランプに苦しみ、一時期水泳から離れた人。
「生きているのさえ辛かった」という日々を乗り越えてのオリンピック出場。
そしてまさかの決勝戦進出。
よくぞここまで戻って来てくれた。
準決勝が終わった後、瀬戸選手と共に決勝の場に立てるとわかり号泣した萩野選手。
「大也と一緒に決勝の場に立てるのは神様からの贈り物」と語るその言葉に、涙、涙のもらい泣き。
・・・
結果は瀬戸選手4位、萩野選手6位。
メダルには届かなかったけれど、泳ぎ終わった後の2人は清々しかった。
今できることを精いっぱいやりきった表情。
そして、謙虚で素直なコメントにばーさんは惜しみない拍手をおくった。
勝って流す涙、負けて流す涙・・・今回のオリンピック、ばーさんの涙腺緩みっぱなしです。